林を焼く火のように、 山を燃やす炎のように、
林を焼く火のように、山を燃やす炎のように、
森林をなめ尽くす山火事のように襲ってください。
わたしの神よ、彼らを車の輪のように 風に巻かれる藁のようにしてください。
森林火災の火のように 山々を焦がす炎のよう
彼らが風の前のわらのようになること、 あらしに吹き去られるもみがらのようになること、 幾たびあるか。
もろもろの国は多くの水の なりとどろくように、なりとどろく。 しかし、神は彼らを懲らしめられる。 彼らは遠くのがれて、 風に吹き去られる山の上のもみがらのように、 また暴風にうず巻くちりのように追いやられる。
焼き場はすでに設けられた。しかも王のために深く広く備えられ、火と多くのたきぎが積まれてある。主の息はこれを硫黄の流れのように燃やす。
悪は火のように燃え、 いばらと、おどろとを食い尽し、 茂りあう林を焼き、煙の柱となって巻きあがる。
彼らは結びからまったいばらのように、 かわいた刈り株のように、焼き尽される。
だれが彼の憤りの前に立つことができよう。 だれが彼の燃える怒りに耐えることができよう。 その憤りは火のように注がれ、 岩も彼によって裂かれる。
万軍の主は言われる、見よ、炉のように燃える日が来る。その時すべて高ぶる者と、悪を行う者とは、わらのようになる。その来る日は、彼らを焼き尽して、根も枝も残さない。
わたしの怒りによって、火は燃えいで、 陰府の深みにまで燃え行き、 地とその産物とを焼きつくし、 山々の基を燃やすであろう。